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2023.09.01
冷却水の点検していますか?
皆さまこんにちは!
今回は冷却水についてです。
車はエンジンが高温になりすぎないように冷却水によってエンジンの温度を一定に保っています。
もし、冷却水が漏れるなどの異常が発生した場合エンジンが高温になりオーバーヒートしてしまう可能性があります。
冷却水は他にも暖房にも利用されており、車にとってはかなり重要な部品の一つとなっています。
エンジンルーム内にある下の写真のようなタンクがあります。色は赤、緑、青、ピンクなど違いがあります。
水面がタンクのFULL又はMAXからLOW又はMINの間になっている場合は適量です。
量が適量か日常点検をお願いします。
もしあまりにも水量が多いまたは少ない場合や地面に色のついた水が落ちている場合、異常が発生している可能性があるので点検を受けましょう。
冷却水は年数が経過するともに劣化します。
冷却水は凍結防止剤、防腐剤など複数の添加剤が入っています。
劣化するとそれらの添加剤の性能が落ちていきます。
他にも劣化が進むと冷却水を循環させているウォーターポンプ内に泡が立ちやすくなります。
この泡はポンプにダメージを与えてしまいます。
当社では車検ごとに冷却水の性能を戻してあげる、性能復活剤の投入をお勧めしています。
上の写真は冷却水を容器に入れて、振った直後に撮影した写真になります。
右が新品 中央が5年使用した冷却水 左が5年使用したものに性能復活剤を投入したものになります。
泡立ち具合を見ていただけば効果がわかると思います。
冷却水を交換するより時間や費用を抑えられるため、お勧めの商品となっています。
ぜひ検討してみてはいかがでしょうか?
それではまた来週!